10月6日(木)、福島市内で日本赤十字社福島県支部主催の双葉町地域住民交流会が開催され、76名の町民が参加しました。この日を待ちわびていたみなさんは久々に会う知り合いを見つけると、かけ寄り手を取り合うシーンがいくつもありました。
全てのバスが到着し、開会式を行った後は、乗車してきたバスごとに集合写真を撮影し、おしゃべりの時間です。懐かしい顔を見つけ、何人もの知り合いに挨拶する人もいれば、誘い合っていそいそとお風呂へ向かうなど、思い思いに自分たちの時間を楽しみました。
みなさんの様子を写真に撮っていると、
「今、どこさいんだ?」
「(漬物を付けるときは調味料の割合は)、○○と△△は1対1だ。」
など、双葉弁の会話が聞こえ、我々にも
「この人には双葉んとき、すぐ近所でうんと世話になったんだぁ」
など、お話しいただきました。
今の生活や懐かしい話をひとしきりしたところで、昼食の時間です。バイキング形式で、自分の好きなものを中心に器に盛ったり、健康を意識して野菜中心に盛ったりと、同じテーブルを囲んで楽しく食事をしました。お腹がいっぱいになったところで懇親会場に戻り、午前中とは別の知り合いとおしゃべりしている方もいて、この機会に普段会えない人とたくさんおしゃべりしたいとの想いが伝わってきました。
午後は舞台で手品を披露して拍手喝采を浴びる人もいれば、終盤にはカラオケで美声を披露する人もおり、たいへん盛り上がりました。いつも楽しい時間は早く過ぎてしまいますね。
閉会後、再会の約束を交わし、名残惜しそうにそれぞれのバスに乗り込みました。
みなさん、お疲れ様でした!
(取材:ふたさぽ 芳門、小幡)