12月16日(金)、いわき市のサポートセンターひだまりにて、青木淳也さんのコンサートが行われました。
毎月恒例となっているこのコンサート。ひだまりに集まったみなさんは淳也さんの歌声を楽しみにしている様子でした。
いわき市出身の淳也さんは、27歳の夏に脳内出血を発症。高次脳機能障害を負いながらも、母親の勝子さんのサポートを受けながら2012年4月から「ひだまり」でコンサートを続け、今回の公演で60回目を迎えました。
この日は、まず勝子さんから第51回NHK障害福祉賞の受賞報告があり、「みなさんの応援のおかげで受賞することができました。ありがとうございます」との言葉にひだまりのみなさんから大きな拍手が送られました。
その後は、お待ちかねのコンサートの時間。淳也さんオリジナルの「秋風」「あなたの夢」「陽かり」3曲を皮切りに童謡や歌謡曲、双葉町民の歌などをみんなで一緒に歌いました。
コンサート前は雪がちらついていましたが、みんなで歌うにつれて晴れて良い天気に。
淳也さんのやさしい歌声は会場に差し込むやわらかい光と重なって、集まったみなさんに癒しを与えているように感じました。
今年のコンサートは今回で最後となりましたが、サポートセンターひだまりでのコンサートは来年も続ける予定とのことです。みなさんもぜひ一度参加してはいかがでしょうか。
【お知らせ】
青木淳也さんと勝子さんがテレビ・ラジオで紹介されます。
コンサートを見た方も見ていない方も、ぜひご覧になってください!
↓↓
■テレビ
NHK Eテレ「障害福祉賞2016(2)今を大切に 渡邊勝子さん」
・12月28日(水)午後8時00分~
・1月5日(木)午後1時05分~(再放送)
■ラジオ
NHK ラジオ第1放送「ラジオ深夜便」インタビューコーナー
・12月29日(木)深夜1時10分~
(取材:ふたさぽ 山下)
番組を偶然拝見しました。私は左手の指が動かせないとしても右手が動けば唄いながらギターの伴奏が出来ることをお伝えしたくてコメントさせていただきました。ギターが、音楽が大好きな大阪の57歳の普通の主婦です。インターネットやパソコンがとても苦手なのでどのようにお伝えできるか考えています。でも音楽の力と人間の力とご縁を信じています。淳也さんのギター演奏の夢は必ず叶うと思います。もしも、もしかして、こんな私でも何か小さなお手伝いができるものならと思います。
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