約10年ぶりに母校へ 〜幼稚園・小学校・中学校で私物の取り出し〜

11月21日、双葉町内のふたば幼稚園、双葉南・北小学校、双葉中学校で、震災当時の在園児、在校生、保護者の希望者による私物の取り出しが行われました。

私物の取り出しは8月にも行われており、2回目の今回は取り出しを希望する人が最も多かった双葉南小学校へ取材に行きました。
小学校の中はほとんど震災当時のままで、靴が入ったままの下駄箱、児童による図画工作の作品や、机に乗せられたランドセル、また毎日の委員会の活動が記されている報告書など、まるでつい昨日まで子どもたちがいたような光景の一方で、黒板の日付や、掲示物の黄色い日焼け、植物が枯れて土になりかけている植木鉢などが、今までの長い時間を物語っていました。

当時小学校に通っていた皆さんは、現在16歳から22歳の方々です。ご自分の荷物を見つけては、懐かしそうに手に取っていました。同行されたご家族の記憶もとても鮮明で、教室や廊下に貼られた掲示物を指差しながら、当時の学校生活のひとつひとつを辿っていました。中にはご自身も双葉南小学校の卒業生という保護者の方もおり、双葉南小学校の歴史と、町とのつながりの強さが感じられました。

今回、来校された方は、「本当に久しぶりだから、小学校で過ごした記憶はかなり曖昧になっている。でもやっぱり教室に入ってみると懐かしく感じて、校庭で遊んだ記憶や、一緒に通っていた同級生のことを思い出すことができた」と話していました。

双葉町復興支援員(ふたさぽ)平澤

カテゴリー: コミュニティ パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中