8月6日、7日にいわき市で3年ぶりとなる「いわき七夕まつり」が開催され、いわき駅前の商店街は活気に溢れていました。
いわき・まごころ双葉会では、2013年から平和通り商店街の皆さんと七夕飾りの展示や屋台の出店などで参加を続けてきましたが、自治会が今年度で活動を休止することに伴い、飾り付けを行うのは今年で最後。コロナ禍での開催ということで、普段よりも少ない9人で飾り付けに臨みました。
まずは、七夕飾りを吊るす棒に紐と滑車を取り付けて


次に、笹に短冊を飾りつけます。


全体的なバランスを見ながら、色が足りない箇所には短冊を付け加えていきます。

それが出来たら、最初に準備した棒を竹に取り付けます。竹は電柱よりも高く、商店街の皆さんも総出で息を合わせて竹を起こしていきます。


その間に女性陣は七夕飾りの組み合わせを決め、保管している間に潰れてしまった花を開いたりシワを伸ばしたりと手直しを行います。


そして七夕飾りを棒に取り付けて…


引き上げます!


最後に紐を縛ったら

完成です!今年は12本の七夕飾りを展示しました。


平和通り商店街の皆さんと一緒に記念撮影。お疲れ様でした!

いわき・まごころ双葉会の横山会長は「震災以降平和通りの皆さんに良くしていただき、商店街の一員としていわき七夕まつりに参加させていただいていました。今回は3年ぶりに飾り付けができて感無量です。そして、いわき・まごころ双葉会が休会することをお伝えしたところ、七夕飾りは預かっていただき、今後も引き続き商店街に展示すると言っていただきました。この祭りや商店街には色々な思い出があるので感慨深いですし、感謝しています」と話しました。

今回、いわき・まごころ双葉会として七夕飾りを展示するのは最後となりましたが、来年以降も平和通り商店街では双葉町の七夕飾りが展示される予定です。皆さんも訪れた際には、風に揺れる双葉町の七夕飾りを見に行ってみてはいかがでしょうか。
双葉町復興支援員(ふたさぽ) 森