古文書が伝える双葉町の歩み

9月9日、いわき市の町民交流施設ふたぱーくで古文書の整理作業が行われました。この整理作業は町教育委員会が筑波大学と連携し行っているもので、この日はボランティアさんなど27人の協力のもと、帰還困難区域から救出した古文書のホコリや汚れをを取り除き、目録や写真に記録する作業をしました。

この日取り扱った古文書は、江戸時代の金銭の出し入れが記録された出納帳、西南戦争時の標葉郷の末端兵の手記、明治時代の薬の取扱説明書などです。いずれも双葉町の歴史や、昔の生活が垣間見られる貴重な資料で、作業にあたった方は「古文書を通して町の歴史にふれることで町に対する愛着も一層深まるはず。ぜひ皆さんにも知ってほしい」と話していました。

目録作成

この事業の事務局である筑波大学の白井哲哉教授は「古文書からは、そのご家庭だけではなく双葉町、そして国全体の歴史を読み解くことができます。歴史を風化させないためにもこのような活動は長く継続していくことが何よりも大切です」と教えてくださいました。

私も今回初めて古文書と呼ばれるものを見せていただきましたが、虫食いなどで多少の破損はあってもへこたれていない和紙、そして色褪せず歴史を伝え続ける墨文字の力強さに驚きました。
古文書の整理作業は、今後も年2回のペースで継続して行われるそうで、次回は2月頃を予定しているとのことです。次世代へと歴史を繋ぐ作業です。興味のある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

双葉町復興支援員(ふたさぽ) 上遠野

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【ありがとうメッセージPick Up】仮設住宅で支援していただいた多くの方への感謝

全エピソードの中から毎週Pick Upしてご紹介します。
今週は#025 吉田サダ子さんのエピソード
▶https://youtu.be/YOxr5b8Sr9Q

住み慣れた町を突然追われ、娘さんが住む浜松市で避難生活をすることになった吉田サダ子さん。一旦は福島県から避難しますが、「少しでも福島の匂いのするところへ」と、福島市の仮設住宅に入ることを決意します。

福島市は吉田さんにとって見知らぬ土地。仮設住宅での新しい生活は、少なからずの不安があったのではないでしょうか。そんな吉田さんに、仮設住宅の近隣農家さんからの思いがけない支援がありました。吉田さんは、この支援に人のありがたみを感じたと話しています。また、ある時は仮設住宅宛に突然贈り物が届きます。「(贈り物が誰からか)名前も顔もわからないけど、感謝の気持ちのメッセージが届けばいいなぁと思って。」吉田さんはそう言って、ありがとうメッセージの取材にご協力して下さいました。吉田さんの感謝のメッセージ、ぜひご覧下さい。

また、震災から7年が経過し未だ全町避難が続いている双葉町の現状、町の取り組みが分かる動画もあわせて配信中です。
ぜひご覧いただき、震災や原発事故について振り返る時間を共有できれば幸いです。
▶https://youtu.be/77P5Vl0rj2k

▼お問い合せはこちら▼
双葉町復興支援員(ふたさぽ)
〒974-8212 いわき市東田町2-17-4 ヤマギワビル2-A
☎ ①080-2847-0073(西元) ②080-2847-0074(小松)

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【ありがとうメッセージPick Up】避難先でおにぎりを差し入れしてくれた方への感謝

全エピソードの中から毎週Pick Upしてご紹介します。
今週は#024 山田兼也さんのエピソード
https://youtu.be/FyAGl1-_rzY

山田兼也さんが何よりも忘れられないのは、
最初の避難先の川俣町でいただいたおにぎりの味でした。

震災直後の非常時には、それまでは当たり前だった温かい食事や安心して眠れる環境等すべてが貴重に感じられたのではないでしょうか。
山田さんも、川俣町での炊き出し支援など、地元住民の皆さんの心遣いやご支援の数々を忘れることなく今にいたっています。

現在市民ランナーとして活躍中の山田さん。
毎年11月に行われるふくしま駅伝では、双葉町チームの一選手として故郷のために走っています。今の自分があるのは一番大変な時に助けてくれた方々のおかげ。今も感謝の気持ちを忘れずに過ごしている山田さんのありがとうメッセージ。ぜひご覧ください。

また、震災から7年が経過し未だ全町避難が続いている双葉町の現状、町の取り組みが分かる動画もあわせて配信中です。
ぜひご覧いただき、震災や原発事故について振り返る時間を共有できれば幸いです。
https://youtu.be/77P5Vl0rj2k

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【YouTube公開情報】ニュースふたば特集版2018年9月3日号

ニュースふたば特集版を9月3日に公開いたしました。
https://youtu.be/Ncw_fr6srdo

今月の特集は、各自治会の夏祭り・納涼会の模様、そして復興公営住宅勿来酒井団地で開催された「夢ふたば人盆踊り」を二部構成でお送りしています。

第一部は、各自治会の夏模様です。法被を着てふたば音頭を踊ったり、浴衣姿で盆踊りの輪を作ったりと夏祭りを満喫した町民の皆さん。自治会ごとに内容は異なるものの、それぞれ夏を感じるイベントとなりました。

第二部の「夢ふたば人盆踊り」は、昨年度まで南台応急仮設住宅で実施されていました。今年は復興公営住宅勿来酒井団地に場所を移しての開催となり、夢ふたば人の皆さんにとっても手さぐりでの運営となりました。双葉町の名物・巨大ダルマが見守る中、昨年に引き続き今年も櫓共演が実現し、7つの保存会がお囃子を披露しあいました。

ふたば音頭、櫓、笛の音。どれも双葉を感じさせるものではないでしょうか。
この夏のイベントの様子を通し、ぜひ双葉を感じて下さい♪

双葉町復興支援員(ふたさぽ)西元

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【ありがとうメッセージPick Up】自治会発足後に受けた様々な支援への感謝

全エピソードの中から毎週Pick Upしてご紹介します。
今週は#023 高田秀文さんのエピソード
▶https://youtu.be/fwW3Lkya6DY

福島県郡山市へ避難した町民を中心に組織された双葉町県中地区自治会。
高田秀文さんはその県中地区自治会発足のきっかけとなったエピソードを話してくれました。

高田さんも福島第一原子力発電所事故により、町を追われ福島市、猪苗代町へと避難しました。
避難所を離れ、後に避難先として選んだ郡山市の借上げ住宅で、ご自身が過ごしてきた避難所や仮設住宅と比べ支援物資や情報が行き届いておらず不便な状況であることに気づきます。
その状況を打開するため、高田さんは情報収集を行い、借上げ住宅で支援物資を受け入れる体制作りをしました。それが双葉町県中地区自治会の前身である「双葉町県中地区借上げ住宅自治会」でした。

自治会発足後は様々な支援を受けられるようになりました。
特に印象に残っている支援は、武田薬品工業による、町民の交流の場として郡山市大槻地区に開設した交流施設「せんだん広場」への資金支援と話しています。
また、開設を快く受け入れ、協力をしてくれる郡山市大槻地区の自治会のみなさまにも感謝し、これからも地元の方々と仲良くやっていきたいと話しています。

共に避難する町民を思い、率先して行動した高田さんだからこそお話できる感謝のメッセージ。ぜひご覧ください。

また、震災から7年が経過し未だ全町避難が続いている双葉町の現状、町の取り組みが分かる動画もあわせて配信中です。
ぜひご覧いただき、震災や原発事故について振り返る時間を共有できれば幸いです。
▶https://youtu.be/77P5Vl0rj2k

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双葉町復興支援員(ふたさぽ)
〒974-8212 いわき市東田町2-17-4 ヤマギワビル2-A
☎ ①080-2847-0073(西元) ②080-2847-0074(小松)

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美味しく楽しく健康に!栄養サロン

8月23日(木)、いわき市の中央台公民館で、栄養サロンが行われました。

この日は12名が参加し「おもてなしイタリアンちらし寿司」「かぼちゃの揚げ出し」「減塩トマトスープ」「桃缶のシュワシュワゼリー」の4品を作りました。

最初に管理栄養士の先生からレシピの説明を聞いた後、調理がスタートしました。「お湯沸かすね〜」「じゃあ材料切るよ」「次は?じゃあ私が混ぜるよ」

皆さん、さすが主婦!
てきぱきと、班ごとに協力しながら調理を進めていきます。

スープを煮ている間、県の保健師さんから今回のテーマの“減塩”についての講話がありました。

塩分は多すぎても少なすぎても体には悪いそうですが、
福島県民の1日あたりの塩分摂取量は、男女ともに国の平均値よりも約3グラムほど多いそうで、男性が11.8グラム、女性9.9グラムも摂取しているそうです。(国の摂取基準は、男性8グラム未満、女性7グラム未満)
ただ、塩分が控えめだとどうしても味に物足りなさを感じてしまいますよね。
そんなときは味に「香り」や「アクセント」を付けることによって減塩メニューでも十分美味しくお料理が頂けるそうです。
今回の献立もトマトの酸味やだしの旨味を活かしたレシピになっているため、料理の風味や味付けはしっかりつけつつも、4品でトータル599kcal、塩分使用量はなんとたったの2.1gとヘルシーなものとなっています。
塩分摂取量を気にされている方でも安心して食べられますね。

講話の後には、いよいよお料理の仕上げ。

きれいに盛り付けをして、片付けをして、いただきます。

「意外と全体的に味付けがちょうどいいね」
「モッツァレラチーズってこうやって食べればいいのね」
「このゼリーってこんなにしゅわしゅわしてるんだ〜、子どもたちも喜びそう」
出来上がりは大成功のようで、みなさんは楽しそうにお話しながらお料理を食べていました。

次回の栄養サロンは9月6日(木)に山田公民館で開催予定です。
テーマは『食欲の秋=メタボ予防の秋!』
毎回、血圧測定や、ご自宅で作った汁物の塩分測定も行っています。
日々健康的な食生活を送りたいと思っている方にオススメのサロンです。ぜひご参加ください。参加申し込みなどの詳細は、双葉町健康福祉課までお問い合わせください。

双葉町復興支援員(ふたさぽ) 上遠野

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双葉町の歴史ご存知ですか?

こんにちは!8月1日より双葉町復興支援員(ふたさぽ)に仲間入りしました濱畑です。どうぞよろしくお願いいたします。
8月22日、郡山市にある町民交流施設“せんだん広場”で開催された「たんぽぽ学級」にお邪魔させていただきました。
今月のたんぽぽ学級は教育委員会の吉野生涯学習係長を講師に迎え双葉町の歴史について学びました。およそ二時間の講義では、縄文時代から現在に至るまでの双葉町の文化財にまつわるお話を聞くことができました。

有名な清戸迫横穴やその他の古墳内で発見された壁画についての説明や浜通りに伝わる宝財踊り(ほうさいおどり)の由来等、盛り沢山の内容で参加された方々はもちろん、私もすっかり聞き入ってしまいました。双葉町に残っている遺跡や文化財は現代を生きる私達に遠い過去の情報を伝えてくれているのだなと思いました。
お話の最後には実際に東電の敷地内より出土した約8000年前の土器(実物)を見せていただきました。皆さんも興味深げに手にとってじっくり観察していました。

歴史について学んだ後はみんなでお弁当を食べながらおしゃべりに花を咲かせていました。
学級長の今泉さんが「こうしてみんなが集まれる機会をずっと継続して作っていきたい」とお話されているのを聞いて、皆さんがこの会を本当に大切にされていることが分かりました。皆さんのとても楽しそうな笑顔が印象に残りました。

双葉町復興支援員(ふたさぽ)濱畑

 

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【YouTube公開情報】京丹波町・双葉町子ども交流事業

7月に実施された「京丹波町・双葉町子ども交流事業」の動画を配信しました。
▶https://youtu.be/OROlI_V2K28

7月28日〜30日の3日間をかけて「京丹波町・双葉町子ども交流事業」が実施されました。この交流事業は、互いの文化などを知り交流を深めることを目的に実施されたもので、友好町 京丹波町から8人の中高生と社会教育委員の皆さんをお迎えし、意見交換会や相馬野馬追見学、交流会などが行われました。京丹波町の中高生の目に双葉町がどう映ったのかが伝わってくる映像です。ぜひご覧ください。

双葉町復興支援員(ふたさぽ) 苅部

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笑い声いっぱいの夏祭り 社協いきいきサロン加須

8月20日(月)双葉町社会福祉協議会加須事務所(いきいきサロン)で、夏祭りが開催されました。
会場を彩るカラフルな提灯はすべて手作り。
「思いはふる里」など書き込まれていました。

IMG_3498

提灯の内側に「思いはふる里」

 

スタートは「魚釣り」です。
折り紙で作られた魚の口にクリップが付いていて、竿の先の磁石で釣り上げます。
クジラを吊り上げると10ポイント!
一度に3匹も釣り上げる方もいて、会場から歓声が上がっていました。

「モグラたたき」は、今年もスタッフが段ボール製の代に入り次々にモグラを覗かせます。
今年はかわいらしい参加者がスタッフのお手伝い。温かい声援が飛んでいました。

「射的」では、なかなか真っ直ぐに球が飛ばずに皆さん苦戦。それでも次々と命中させる方もいて、大きな拍手が送られました。

次はビニール製のボールを使って「スイカ割り」
目隠しをするとまっすぐに進むのは意外と難しく、
「も、一歩前だど!」
「もれ、もっと右さ向かねぇと!」
と声援が飛び、命中してもはずれても大きな拍手と笑い声で盛り上がりました。

そして最後は「盆踊り」手作りのうちわを手に双葉音頭を踊りました。

参加者からは「今年もおかげさまで楽しい夏祭りでした」とスタッフへの感謝の言葉がありました。
様々な工夫を凝らしたプログラムと皆さんのパワーで、充実の一日となったようです。

秘書広報課 鳥海

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【ありがとうメッセージPick Up】さいたまスーパーアリーナでの多くの支援に感謝

全エピソードの中から毎週Pick Upしてご紹介します。
今週は#022 フィリップ・ジェリーマンさんのエピソード
▶https://youtu.be/WS319RT5fD4

アンソニーさん(メッセージ#21)と同じく、震災前から町立学校で外国語指導助手(ALT)を務めていたオーストラリア出身のフィリップ・ジェリーマンさん。
震災前、町には多くの友人がおり、学校で働くこと、子ども達と過ごすこと、そのどれもがフィリップさんにとっては楽しい時間でした。

震災直後から多くの双葉町民とともに避難生活を送ったフィリップさん。自身も被災者でしたが、「子ども達の面倒を見る責任がある」との使命感から不安を抱えた子どもたちと向き合い続けました。また、多くのストレスを抱えているであろう人々が、互いに気づかい支え合う姿を見て、町の人と避難生活をともにし自分も町の人の支えになろうと考えたそうです。

東日本大震災と原発事故、そしてその後の避難生活はフィリップさんの目にどのように映っていたのか。フィリップさんのありがとうメッセージを通して皆さんも感じて下さい。

また、震災から7年が経過し未だ全町避難が続いている双葉町の現状、町の取り組みが分かる動画もあわせて配信中です。
ぜひご覧いただき、震災や原発事故について振り返る時間を共有できれば幸いです。
▶https://youtu.be/77P5Vl0rj2k

▼お問い合せはこちら▼
双葉町復興支援員(ふたさぽ)
〒974-8212 いわき市東田町2-17-4 ヤマギワビル2-A
☎ ①080-2847-0073(西元) ②080-2847-0074(小松)

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