【YouTube公開情報】ドローン定点観測(平成31年2月27日撮影)

3月12日に「ドローン定点観測(平成31年2月27日撮影)」を配信いたしました

https://youtu.be/b-VZWTUNMfU

町内に吹く風はまだ冷たいですが、だんだんと日差しが強くなり気温も上がりはじめ、春が近づいて来たように思います
このドローン定点観測では、今後復興に向けて着々と変化する地域の撮影を続けています。

撮影ポイントは下記の通りです。
・復興IC整備地周辺上空(寺沢地区)
・JR双葉駅周辺上空(長塚地区)
・JR常磐線陸橋周辺上空(前田地区)
・双葉海水浴場周辺上空(郡山地区)
・中野地区復興産業拠点周辺上空(中野地区)

復興に向けて日々変化する町内の様子をぜひご覧ください。

双葉町復興支援員(ふたさぽ)小松

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花びらに託す3.11への思い 〜フラワーズエール〜


3月10日から12日の3日間、いわき市の復興公営住宅勿来酒井団地集会所で双葉町復興支援員(ふたさぽ)が主催する「フラワーズエール」が開催されました。フラワーズエールは「インフィオラータ」と呼ばれる花絵(上写真)を参加者の皆さんと一緒に制作する東日本大震災追悼行事で今年が3回目の開催となります。過去2回はいわき市南台応急仮設住宅集会所で双葉町をイメージする花絵を制作してきましたが、今年は勿来酒井団地に会場を移し、より多くの皆さんと一緒に制作ができるよう花絵のイメージも変えて臨みました。今年の花絵のテーマは「祈り」です。一つの花絵に震災で犠牲になられた方々への「鎮魂の祈り」そして「双葉郡の再生・復興への祈り」を込めました。中央の樹木は哀悼の意を灯すろうそくの炎、多くの方が集う町の2つを表現しています。双葉郡全体が再びたくさんの人々が行き交う輝く場所になることを祈念し復興支援員が考案、日本での花絵の第一人者 藤川靖彦氏が花絵へと展開してくださいました。

藤川氏のご協力も今回が3回目。10日の午前10時から始まった花絵制作では、開始時間前から団地住民が集まり参加してくださいました。過去の制作でも参加してくださった女性たちは要領をすっかり修得しており、その手際が良さには藤川氏もびっくり。「教えることがないくらい。どっちが先生か分からないね」と笑顔で皆さんと交流していました。団地内の商業施設利用者など周辺のいわき市民も時折会場を訪れて制作に参加してくださいました。休憩をはさみながら予定時間を大幅に短縮して約4時間で7メートル四方の花絵が完成。取材に来ていたテレビや新聞の記者に質問された参加者の皆さんが「少しでも亡くなった方の供養になれば嬉しい」「この大きな花絵なら空からでも見てもらえると思う」など花絵制作への思いを話されているのを傍らで聞いた時には温かい気持ちになりました。

11日には夢ふたば人の皆さんとの共催により花絵に向かって献花・追悼式が行われました。会場に訪れた人とお話をするたびに普段の取材時には聞くことができない様々な思いが伝わってきました。震災で亡くなられた方を偲ぶ方、8年前の3月11日を思い出す方、8年間の生活を振り返りこれからのことを考える方、双葉町への思い、自分や家族、友人への思い…。花絵を前に各人から語られる思いに触れ、私たち支援員も町や町民の皆さんと一緒にできること、支援員として伝えていかなければならないことを考える一日になりました。

ブログでは紹介しきれない話を、ニュースふたば特集版2019年4月1日号やコミュニティ情報紙「ふたばのわ第66号(4月15日発行)」で紹介する予定です。こちらも是非ご覧ください。よろしくお願いします。

双葉町復興支援員(ふたさぽ)苅部

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震災から8年。鎮魂の祈り〜山田のじゃんがら念仏踊り〜

3月9日、双葉町中野地区にて山田芸能保存会の5名が、東日本大震災で犠牲になった方々の慰霊のため「じゃんがら念仏踊り」を奉納しました。

山田芸能保存会の皆さんは、2017年から毎年3月に町内での奉納を続けており、今回が3回目になります。メンバーの一人は「この地区でも見つかっていない方がいると聞いている。そういった方々を供養する気持ちでやりたいと思う。」と話していました。

奉納前、海の方を向いて献花を行い、全員で黙祷を捧げました。

「ヤーヤーヤッ」という掛け声とともに、太鼓と鐘の音が鳴り響きます。

じゃんがら念仏踊りは、江戸時代の終わり頃にいわき地域より伝承したと考えられていますが、演奏のスピードが早く、謡がない点がいわき地方と違っています。じゃんがらの初期の姿がそのまま残ったものとも考えられています。

震災前は、ご供養のため新盆の家庭を回っていました。
「以前はみんな近くにいたから、ちょっと声をかければ集まって練習したり出来たが、今は避難先もばらばらで、集まるとなると移動距離も長い。声もかけてもなかなかね。」
そう話すメンバーは、20年近くじゃんがら念仏踊りを続けてきたそうです。
「小さいときから見てきたじゃんがら。祖父は以前、太鼓を担当していました。代々受け継いで来たものだからね、自分も可能な限りやっていきたいと思う。」と、話していました。

約15分にわたる念仏踊り。慰霊とともに、保存会のメンバー5人もさまざまな思いを抱きながら念仏踊りを踊ったのではないでしょうか。

奉納後、鈴木会長は「やっぱり双葉町でじゃんがらを奉納できるというのは気持ちが違う。ゆくゆくは自分たちの山田地区でやりたいですね。」と話していました。また、他のメンバーは「この風に乗って、じゃんがらの音が届いたかな」と、じゃんがら念仏踊りが慰霊になったことを願うように空を見上げていました。

山田のじゃんがら念仏踊りの様子は、ニュースふたば特集版2019年4月1日号でもお伝えする予定です。ぜひ、そちらもご覧ください。

双葉町復興支援員(ふたさぽ)西元

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【YouTube公開情報】ニュースふたば特集版2019年3月1日号

ニュースふたば特集版3月1日号を公開いたしました。
▶https://youtu.be/6evvsrXJ_n4

昨年12月に策定された「避難指示解除に関する考え方」の内容をニュースふたば特集版としてまとめました。
2017年9月に特定復興再生拠点区域復興再生計画が内閣総理大臣の認定を受けたことにより、現在、町内の環境整備が急速に進められています。
「避難指示解除に関する考え方」は今後町への帰還に向けて整備を進める中で、取り組むべき課題やスケジュールなどについてまとめたものです。
この動画では、町がこれからどのような考え方で復興整備を進め、帰還を目指すのかを紹介しています。
ぜひご覧ください。

双葉町復興支援員(ふたさぽ)遠藤

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お互いが先生 せんだん広場手芸教室

2月26日、郡山市にあるせんだん広場で、手芸教室が行われました。
この日は6名が参加。それぞれレジンを使ったアクセサリー作りと、パッチワークのポケットが可愛らしいキルトバッグを作りました。
この手芸教室は、参加者同士が先生になって、作るものを提案したり、技術を教えあったりしてテキストには無い、オリジナル作品づくりを楽しんでいます。

こちらはレジンを使ったアクセサリー作り。
一見陶器にも見えるアクセサリーですが、実は綿(わた)と布でできています。
そもそもレジンとは、英語で「樹脂」のこと。
レジンと呼ばれる特殊な液を塗り、UVライトを当てると樹脂が硬化し、こんなにツヤツヤになるんです

作り方は意外と簡単。綿(わた)を丸く成形し、好みの布で覆いレジンを塗るだけ。
綺麗な丸に成形するまでが少し手間ですが、UVライトを当てて表面が硬化すると素敵なアクセサリーに変身します。このアクセサリーの良いところはとても軽いこと。首から下げても負担にならないそうです。

皆さんは自分の作品が完成に近付くにつれて
「すごーい!」「可愛いね!綺麗にできてきたね!」
などと感想を言い合っていました。

一方こちらは、キルトバッグ作りです。
キルトとは表布と裏布の間に綿などの芯を入れて、刺し縫いにし、模様を浮き出させる手芸の技法のことを言います。

既にキルティングされた生地が手芸用品店等で入手できますが皆さんはこのキルトを一から作っています。
もちろん工数のかかる大変な作業ですが、好きな布に好きな模様をキルティングするのでその分愛着も湧きます。

「最初のしつけは布を持ち上げずに塗ったほうが綺麗だよ」
「針に糸が通らない時はこれを使ってね」

などとお互いにアドバイスをしながら作業が進みます。

上の写真はバッグのポケット部分。
パッチワークが施されており、皆さんの個性が一番現れるところです。
三角の布を縫い合わせるところがとても難しく時間がかかったと伺いました。

ちなみに、これまでの手芸教室でもこのキルトを活用したポーチや編み針入れを作ったとのことで、せんだん広場手芸教室ではすっかりおなじみになっています。

レジンアクセサリー班もキルトバッグ班も作業をしながらわいわい楽しそうに近況報告をし合ったり、双葉の思い出を話したりしていて、この手芸教室を通して双葉町の方同士の交流の場が出来上がっていました。

お互いがお互いに教えあえる環境だからこそできる最高の一品。
完成が楽しみですね。

双葉町復興支援(ふたさぽ)上遠野

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故郷の人々を繋ぐ太鼓の音 〜復興応援 富岡太鼓まつり〜

2月24日、富岡町文化交流センター 学びの森で「復興応援 富岡太鼓まつり」が開催されました。この催しは、富岡町の和太鼓団体「小浜風童太鼓」の主催で開催されたもので、もともと交流があった双葉郡の和太鼓団体や川俣町の山木屋太鼓などが出演しました。

オープニングで小浜風童太鼓の榎内会長、富岡町の宮本町長などから挨拶があった後、富岡中学校の生徒6人による演奏、チーム富岡さくらYOSAKOIのパフォーマンスで第一部が始まりました。小浜風童太鼓が指導しているという、いわき市内の5つの復興公営住宅の太鼓教室の皆さんの発表もあり、それぞれの団体がお揃いの衣装で登壇し、日頃の練習の成果を発表しました。双葉町民2名が参加している小名浜の下神白団地の太鼓教室の皆さんにお話をうかがったところ「太鼓は頭も使うし運動にもなる」と、月2回の太鼓を使った練習日以外もラップの芯棒などを使って自主練習に励んでいることを教えてくださいました。教室の代表の方は「みんな言う事を聞いてくれなくて大変。好き放題だから…」と苦笑いしていましたが、太鼓教室を通して団地住民が交流・団結できていることが伝わってきました。

ステージ第二部では、広野町の広野昇龍太鼓、楢葉町のならは天神太鼓うしお会、双葉町の標葉せんだん太鼓保存会、富岡町の小浜風童太鼓が順に演奏しました。

標葉せんだん太鼓保存会は「いなずま」「夏」の2曲を披露。伝統的な演奏スタイルから成る勇壮な和太鼓の響きで会場を魅了していました。横山会長は「双葉町はまだまだ帰還には程遠い状況ですが、こうして何かあるたびに声をかけると集まってくれる仲間がいる。今後も頑張りたい」と仲間への感謝を述べ会場からは温かい拍手が起こっていました。

続く第三部では、川俣町の山木屋太鼓が圧巻のパフォーマンスで会場を湧かせました。エネルギッシュな若さ溢れる演奏は太鼓まつりのフィナーレにふさわしいものでした。

今回出演した太鼓団体は使用している太鼓も演奏スタイルも、また構成要員の年齢や練習頻度も何もかもが違っていましたが、一つだけ全ての団体の演奏から共通して感じたことがあります。それは地域に根ざした活動を続けているという皆さんの「誇り」です。演奏された楽曲は故郷の光景をイメージしたものが多く、観客の皆さんは太鼓の力強い音に促されるように故郷への思いを一つにする。それは何より演者のお一人お一人が故郷に対して強い思いを持って太鼓を叩いているからではないかと感じました。
主催者の小浜風童太鼓 榎内会長は挨拶で「『家族離れ離れで住んでいるが太鼓まつりは全員で揃って見たい』『亡くなった妻の代わりに見に行きたい』そんなお電話を頂くたびにチケットをかき集めて工面しました」と話していました。用意した500席は満員御礼、最後まで途中退席する人がほとんどいない盛況ぶりでした。

富岡太鼓まつりの様子はニュースふたば情報版2019年3月15日号でも一部紹介する予定です。どうぞご覧ください。

双葉町復興支援員(ふたさぽ)苅部

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個性色々!カラフル鞠作り 老人クラブ手芸教室

2月21日 (木) 、いわき市の植田公民館で老人クラブ手芸教室が行われ4名が参加しました。

毎月第1・3木曜日に行われているこの手芸教室は昨年まで「あじさいクラブ」という名前で活動していました。
この教室は、震災後2012年3月ごろから、避難先の一つである、いわき市南台応急仮設住宅の集会所でいわき市の方を先生に迎えて始まりました。
当時、仮設住宅にはお年寄りや一人暮らしの方が多かったため、交流の場を作り孤立を防ごうと、誰もが気軽に参加できる手芸教室が企画されたそうです。
昨年からは植田公民館へと活動拠点を移し「老人クラブ手芸教室」となりました。
現在は双葉町の方だけでなくいわき市の方も参加し、7名で活動中。

この日、制作していたのは写真に写っている「鞠」
丸い発泡スチロールを綿で覆い包帯を巻いて、その上から綿糸を幾重にも巻いて球状の基礎を作ります。
この基礎を地球に見立て北極(上)、南極(下)、赤道(横)の位置にまち針を打ち、打った待ち針を基準に模様を作っていきます。

「この色にこの色は合うかな?」「ここはこの縫い方であってる?」と参加者同士が相談しあい糸や道具を貸し借りしながら仲良く作業していました。

3月までは鞠作りを続け、4月からは新たにブローチ作りを始める予定だそうです。
興味のある方は是非、参加されてみてはいかがでしょうか?

双葉町復興支援員(ふたさぽ)小松

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クラフトバンドでお気に入りのひと品を〜ママサロン(加須市)〜

2月20日、埼玉県加須市にある「ふたば交流広場」にてママサロンが開催され、5名が参加しました。
この日は、1月のママサロンに引き続きクラフトバンドを使った制作です。

クラフトバンドとは紙製のテープで、元々は米袋の口を閉じるために使用されていた紙紐が起源と言われています。主に梱包用に使われていましたが、最近はバッグや小物入れを作る手芸として注目されており、双葉町の各交流施設でもクラフト教室が開かれています。

この日の講師は、普段ママサロンのメンバーとして活動されている方。
「皆さん双葉の人だから、気を使って話す必要がないよね」と参加者がおっしゃっていた通り、楽しいおしゃべりがとまらず先生からは時々「手を動かしてね!今日で完成させますよ」なんて声も聞かれていました。

素材が紙のクラフトバンドは水に弱いにイメージがありますが、テープ表面にコーティングがされていることと、編み上がった作品にスプレーやニスをすることでさらに防水することが出来るそうです。
参加者の方は「軽くて丈夫だし、デザインも色も自分好みに出来るのが良いよね」とお話されていました。

時間がたつにつれ、「なんか目がチカチカしてきた」「編んでいくにつれて長さが短くなってきちゃったなぁ」なんて弱音もちらほら聞こえてきましたが、先生にサポートしていただきながら夕方にはついに作品が完成!

作品は自分で使用する以外にも、欲しいという方に差し上げたりすることもあるとか。丈夫で軽量、さらに比較的短い作業時間の中で制作することができるクラフトバンドの魅力がママサロンの皆さんから伝わってきました。

ママサロンは月に1回ふたば交流広場を拠点に開催されており、メイクアップセミナーや交流会、アロマリフレクソロジーなど毎月さまざまな活動を行っています。
メンバーでない方の参加も大歓迎とのことですので、近くにお住まいの方は参加してみてはいかがでしょうか。

双葉町復興支援員(ふたさぽ)西元

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【YouTube公開情報】双葉町ダルマ市〜町民を繋ぐ ふるさとの祭り〜

2月21日に「双葉町ダルマ市〜町民を繋ぐ ふるさとの祭り〜」を配信しました。
▶️ https://youtu.be/H_jykwroMEw

2019年1月12・13日の2日間にわたり「双葉町ダルマ市」が開催されました。
本動画では、今年から復興公営住宅 勿来酒井団地へと会場を移した双葉町ダルマ市の様子と震災後、ダルマ市を主催し続けている夢ふたば人の皆さん、そしてダルマ市に参加している町民の皆さんの思いを紹介しています。

震災後 全国へ散り散りとなった町民の再会の場として、
また、避難先で唯一 双葉町を感じられる場所として、
町民の思いを繋いできた双葉町ダルマ市をこの動画で少しでも感じていただければ幸いです。

双葉町復興支援員(ふたさぽ)小松

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【YouTube公開情報】ニュースふたば情報版2019年2月15日号

ニュースふたば情報版を2月15日に公開いたしました。
▶https://youtu.be/oID4KI_JlM8

町からのお知らせは、若い世代を対象とした「復興まちづくり若者アンケート調査」についてのお知らせや、2月9日に行われた「東日本・原子力災害アーカイブ拠点施設安全祈願祭及び起工式」の様子、「町営墓地 寺内前霊園の申し込みについて」、「町県民税申告・所得税の相談について」のご案内です。

こみゅにてぃーふたばでは、復興公営住宅勿来酒井団地と周辺住民の方々の交流を目的とした「勿来・酒井交流会」や「双葉町民ボウリング大会」「2019つくば体操フェスティバル」の様子をお伝えしています。

エンディングは1月26日に行われた「かるたんか交流会」の様子です。
今月のニュースふたば情報版をぜひご覧ください。

※ニュース内で「復興まちづくり若者アンケート調査」の回答期限を2月20日(水)までとしておりましたが2月24日(日)まで延長しております。ご協力よろしくお願いいたします。

双葉町復興支援員(ふたさぽ)濱畑

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